引用元:YAHOO!JAPANニュース
引き取り手ない遺体が急増して、自治体が火葬しているケースが増えているので『自分も、亡くなったあとはそうなってしまうのか?』と心配になってしまうでしょう。
そこで、引き取り手ない遺体にならないためには、どうすれば良いのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
引き取り手ない遺体にならない方法は事前の終活が重要!
亡くなったあとに、周囲から『この遺体は、誰なのか分からない』と思われたら、引き取り手ない遺体になってしまいます。
すぐに、自治体に火葬されるのであれば、まだ良いのですが、しばらく放置されて、ウジ虫がよってくる可能性もあるので注意しなければいけません。
そのような事態にならないためには、よく連絡する友達を少なくとも1人か2人ぐらいはいたほうがいいでしょう。
そして、事前に何も連絡がなかったら、念のため、家を訪ねてくれるように頼んだほうが良いです。
賃貸に住んでいる場合であれば、管理会社または大家さんに、事情を言って、部屋の中で、まだ元気な状況なのか?確かめられないのか、相談してみるのも有りでしょう。
参照元:オーナーズエージェント
実際に、管理会社は、安否確認を頼まれるケースがあるので、頼んでみる価値はあります。ただし、管理会社や大家によっては「それだったら、警察に」と言ってくる場合もあり得ます。
それでも、いつまでも連絡が取れず、入居者あてのポストに郵便物がたまっていたら、動いてくれる可能性もありえるので、事前に友人に頼んでおくのは凄く重要なハズです。
身元保証サービスを利用して逝去後の葬儀を頼む方法
頼れるような知人や友達もいなくて、親戚とは全く意思疎通もできない場合には、思い切って『身元保証サービス』を利用してみるのも、一つの方法です。
身元保証サービスというのは、家族に変わって、入院・老人ホームの入居のさいの身元保証の引き受けから、ご逝去後の葬儀や納骨まで行う所です。
参照元:公益社団法人 シニア総合サポートセンター
料金が140万円ぐらいかかる所もありますが、亡くなってしまった後のお金は自分で使う事はないので、少し貯金のある方は考えてみるのも良いでしょう。
お金に余裕がない場合は死後事務委任契約がオススメ
身元保証サービスだと、100万円を超えてしまう所もあるので、そういった事が心配な方は『死後事務委任契約』がオススメです。
生前のうちに、こういった葬儀をして、ここに埋葬して欲しいと、ピンポイントで要望できるので、できるかぎりお金を節約して終活したい方にはありがたいサービスです。
ただし、口約束だけではなく、書類でしっかりと契約しておいたほうが安全なので、心配な場合には司法書士の専門家に聞いてみるのも良いでしょう。
参照元:円満相続ラボ
引き取り手ない遺体にならないためのまとめ
私も独り暮らしなので、引き取り手ない遺体は、決してひと事ではないので、色々と考えさせられるニュースでした。
連絡を取り合う友人はいますが、その友人が自分よりも長生きする保証もないので『身元保証サービス』または『死後事務委任契約』などは、ありがたいサービスですね。
ただし、思ったよりも料金が高い所もあるので、あなたの財布に合う所かどうか?それを見極めたうえで検討したほうが良いでしょう。