引用元:KOKI
KDDIが、auやUQモバイルで「通常の利用を目的としていない場合」の契約解除料990円(プランによって違います)を新設することになりました。
そこで、auやUQモバイルで「通常の利用を目的としていない場合」とは?どのような時か、詳しく紹介しましょう。
auの通常の利用を目的としていない場合とは?MNP弾
携帯電話の利用者が、同じ電話番号で他社へ乗り換える時には、MNPの予約番号を発行してもらう時があります。
他社にとっては、契約してもらう訳なので、割引やキャンペーンを用意している場合があるのです。
そこで、問題となっているのが、最初にある携帯電話のキャリアを契約しておいて、1年も経たないうちに他社へ乗り換えて、キャンペーンをもらおうとするケースです。
これをMNP弾とも言われています。
このようなケースは、携帯電話の通常の利用を目的としていない場合と判断される場合があるので、注意が必要です。
転売目的も『通常の利用を目的としていない場合』に該当
携帯電話を転売するために、携帯電話のキャリアと契約して、そのあとに解約する場合もあります。
やはり、新規契約をして携帯電話を購入しようとしたら、割引にしてくれる携帯電話のショップもあるので、値段を安くしてもらいやすいです。
しかし、そのあとに、すぐにキャリアとの契約を解約して、携帯電話を転売するケースもあります。
このような場合も『通常の利用を目的としていない場合』に該当するので、注意したほうが良いでしょう。
auが『通常の利用を目的としていない場合』と判断した時の解除料金
KDDIの発表によれば『通常の利用を目的としていない場合』に、解約しようとしたら、解除料金990円を請求するとの事です。
ただし、KDDIには『ジュニアケータイプランME』のように、月額料金が990円以下の場合もあるので、このプランで解約した場合には解除料金が月額料金と同じ金額にする予定です。
参照元:プラスデジタル
そのため、全てのケースで990円という訳ではありません。
auの『通常の利用を目的としていない場合』のまとめ
auやUQモバイルなどが『通常の利用を目的としていない場合』に解約したら、解除料金を請求する事が決まりましたが、やむを得ない事情があります。
今後、微妙な線引きとなるのが、1年以内に解約する『短期解約』は、どのような理由でも、解除料金をかけてくるのかどうかです。
例えば、auやUQモバイルを契約したのに、ショップで聞いた説明と違っていたとか、電波の状況が悪いとか、そういう場合に解約しても請求がされるのか?
それは、今後の動向にも注目していく必要があるので、KDDIの動きに注目したいですね。