引用元:スポニチ
西武ライオンズが、フランキー・コルデロを獲得調査している事が分かりました。しかし、メジャーに詳しくない方は、そこまでの選手なのか、よく分からないでしょう。
そこで、フランキー・コルデロの成績を紹介しながら、西武ライオンズにとって救世主になるのか?解説していくので参考にしてみて下さい。
フランキー・コルデロのHRの成績は西武ライオンズに魅力的?
フランキー・コルデロの成績で、特に魅力的なのがHRの数と思っている西武ライオンズファンは多いかもしれません。ネットニュースで、確かにメジャー27本とありますが、これは年間の数ではなくて、通算です。
参照元:Sports navi
- 2017年:パドレス(3本)
- 2018年:パドレス(7本)
- 2019年:パドレス(0本)
- 2020年:ロイヤルズ(2本)
- 2021年:レッドソックス(1本)
- 2022年:レッドソックス(8本)
- 2023年:ヤンキース(6本)
- 通算:27本
私も、最初は年間で27本もホームランを打てるバッターなのかな?と期待しましたが、どうやら通算のようです。2023年は6本でしたし、西武ライオンズの救世主になれるのかどうは未知数です。
メジャーで活躍できていたから日本のプロ野球でも活躍できない選手もいましたし、メジャーで活躍できなくても日本のプロ野球で活躍できた方もいます。
かつて、西武ライオンズは、メヒア選手・カブレラ選手・デストラーデ選手などがいましたが、最近は強力な長距離砲がいませんでした。そのため、フランキー・コルデロ選手には、ぜひとも西武でホームランを多く打って欲しいですね。
フランキー・コルデロの打点成績は西武ライオンズが注目
フランキー・コルデロの年間のホームラン数はあまり多くありませんが、打点となると話は違います。打点は通算87点もあり、年間で最も多かった時は29打点もあります。
- 2017年:パドレス(9本)
- 2018年:パドレス(19本)
- 2019年:パドレス(1本)
- 2020年:ロイヤルズ(7本)
- 2021年:レッドソックス(9本)
- 2022年:レッドソックス(29本)
- 2023年:ヤンキース(13本)
- 通算:87本
レッドソックスやヤンキースは強豪チームなので、打点を増やしやすかったというのはありますが、それでも7年で100点近い数字は、西武ライオンズにとっては魅力的な成績です。
恐らく、渡辺久信GMが期待しているのは、ホームランというよりも、打点のほうかもしれませんね。
フランキー・コルデロと西武ライオンズの選手を成績で比較
フランキー・コルデロの選手が、本当に西武ライオンズにとって魅力的な選手なのか?それを知るためにも、西武ライオンズの選手の2023年のホームラン成績で比較してみましょう。
- 中村剛也:17本
- デビッド・マキノン:15本
- 外崎修汰:12本
20本以上のホームランバッターがいないのは少し寂しい感じもしますが、こうして比較してみると、2023年に13本も打てたのは、西武ライオンズにとっては魅力的に見えても不思議ではありません。
それでは、次に打点で比較してみたら、フランキー・コルデロ選手の打点力が、どこまで西武ライオンズの戦力になるのか?比較しましょう。
- 外崎修汰:54点
- デビッド・マキノン:50点
- 中村剛也:40点
- 渡辺健人:25点
- マーク・ペイトン:22点
- 源田壮亮:22点
- 古賀悠斗:20本
- 蛭間拓哉:20本
- 栗山巧:19本
- 佐藤龍世:16本
打点で言えば、西武ライオンズのランキング10の成績ほど多くはありません。西武ライオンズは足が早い選手が多いので、長距離で打てる選手が少なくても、それなりに打点が多いのが実情です。
チームが違うので、一概に比較できない側面はありますが、メジャーで2023年に13本も打点をあげられたので、打点でフランキー・コルデロ選手が西武ライオンズに貢献してくれそうですね。
フランキー・コルデロの成績のまとめ
西武ライオンズが、フランキー・コルデロ選手を獲得調査に乗り出した段階なので、まだ来てくれるかどうか分かりません。
しかし、もしもフランキー・コルデロ選手が来てくれたのなら、打点が多い成績を考えたら、西武ライオンズの救世主雨になる可能性は高いです。
西武ライオンズは、辻発彦氏から松井稼頭央氏に監督交代してから、一気に弱くなってしまった印象が強いので、来季こそ挽回して欲しいものですね。