引用:https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第19話』では、誰袖(演:福原遥)が、蔦屋重三郎に「500両もあれば、見受けできる」と勧めてしまいました。
そこで、現在では、500両は、どのぐらいの紙幣価値なのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』のキャスト
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜は、2025年1月5日から放送されました。登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物と身近な者たち
- 蔦屋重三郎(演:横浜流星)江戸で本屋を開く人物
- 駿河屋市右衛門(演:高橋克実)蔦屋重三郎の養父
- ふじ(演:飯島直子)駿河屋の女将で、蔦屋重三郎の養母
- 次郎兵衛(演:中村蒼)蔦屋重三郎の義兄で、温厚な性格
- 留四郎(演:水沢林太郎)蔦屋の奉公人
徳川一族と関係する者たち
- 徳川家治(演:眞島秀和)徳川10代将軍で、後継を諦めてしまう
- 知保の方(演:高梨臨)徳川家治の側室で嫉妬深い性格
- 一橋治済(演:生田斗真)徳川11代将軍の実父であり野心家
- 田安賢丸(演:寺田心)白河藩3代藩主
- 宝蓮院(演:花總まり)徳川宗武の正室
- 高岳(演:冨永愛)大奥女中
- 大崎(演:映美くらら)知保の方を支える大奥御年寄
- 鶴子(演:川添野愛)高岳が徳川家治へ勧められる人物
幕臣たち
- 田沼意次(演:渡辺謙)側用人と老中を兼任
- 田沼意知(演:宮沢氷魚)若年寄
- 三浦庄司(演:原田泰造)田沼意次の側近
- 松本秀持(演:吉沢悠)勘定奉行
- 長谷川平蔵宣以(演:中村隼人)のちに鬼平と知られる人物
- 松平武元(演:石坂浩二)寺社奉行と老中を務めた人物
- 松平康福(演:相島一之)老中にまで上り詰める重臣
- 佐野政言(演:矢本悠馬)旗本
- 田沼意致(演:宮尾俊太郎)能登守まで上り詰める人物
吉原
- 花の井-五代目瀬川(演:小芝風花)蔦屋重三郎の元幼馴染
- 松葉屋半左衛門(演:正名僕蔵)松葉屋の主人
- いね(演:水野美紀)松葉屋の女将
- うつせみ(演:小野花梨)松葉屋の元座敷持ち
- 松の井(演:久保田紗友)松葉屋の花魁
- とよしま(演:珠城りょう)松葉屋の番頭新造
- 半次郎(演:六平直政)そば屋の主人
- りつ(演:安達祐実)大黒屋の女将
- 扇屋宇右衛門(演:山路和弘)扇谷の主人
- 志津山(演:東野絢香)玉屋の座敷持ち
- かをり(演:稲垣来泉)お芝居が好きな女郎
大文字屋
- 大文字屋市兵衛(演:伊藤淳史)大文字屋の主人
- しげ(演:山村紅葉)大文字屋の遣り手
二文字屋
- きく(演:かたせ梨乃)二文字屋の女将
- 朝顔(演:愛希れいか)元・松葉屋の花魁
- ちどり(演:中島瑠菜)二文字屋の女郎
江戸市中(出版人たち)
- 須原屋市兵衛(演:里見浩太朗)書物問屋の主人
- 鱗形屋孫兵衛(演:片岡愛之助)地本問屋の主人
- 鱗形屋長兵衛(演:三浦獠太)鱗形屋孫兵衛の長男
- 藤八(演:徳井優)鱗形屋の番頭
- 鶴屋喜右衛門(演:風間俊介)旗本問屋の主人
- 西村屋与八(演:西村まさ彦)地本問屋の主人
- 小泉忠五郎(演:芹澤興人)浅草の本屋の主人
江戸市中(その他)
- 小田新之助(演:井之脇海)平賀源内と行動を共にする浪人
- 鳥山検校(演:市原隼人)盲目の大富豪
- 喜多川歌麿(演:染谷将太)浮世絵師
- 清水重好(演:落合モトキ)謎の多い人物
- 誰袖(演:福原遥)大文字屋の花魁
- てい(演:橋本愛)本を愛する人物
- 倉橋格-恋川春町(演:岡山天音)平沢常富の親友で、鱗形屋寄りの武士
周辺人物
- 平賀源内(演:安田顕)江戸随一の研究家
- 平秩東作(演:木村了)煙草屋
- 平沢常富-朋誠堂喜三二(演:尾美としのり)秋田藩士
- 勝川春章(演:前野朋哉)絵師
- 北尾重政(演:橋本淳)絵師
- 礒田湖龍斎(演:鉄拳)浮世絵師
- 午之助(演:寛一郎)人気太夫
- 杉田玄白(演:山中聡)蘭方医
- 烏亭焉馬(演:柳亭左龍)戯作者・浄瑠璃作家
- 捨吉-勇助(演:染谷将太)蔦屋重三郎から唐丸と疑われる人物
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第19話』のストーリー
画像の引用元:NHK
蔦屋重三郎は、なんとか恋川春町に描いてもうらおうとしても、まったくソリが合わず、相手にされませんでした。
『これじゃあ、うちで描いてもらうのはダメだろうな』と諦めかけた時に、恋川春町が鶴屋喜右衛門とうまくいかない事を知って『意外だな』と思ってしまいます。
そのころ、鱗形屋孫兵衛は須原屋市兵衛から、さとされて、今までの思いを断ち切って、蔦屋重三郎と腹を割って話し合います。
「このままじゃ、恋川春町がダメになってしまう」
そう勧めてあげて、恋川春町が自分のところで書いてもらう事になり、蔦屋重三郎は思いがけない展開になって、嬉しさを通り越して驚くばかりでした。
ところが、蔦屋重三郎は誰袖から言い寄られて「500両もあれば、私の見受けができるんです」と言われて「これはどうやって」と注目すると、死にそうな大文字屋市兵衛に無理やり、書かせてしまったのです。
「大奥で、毒を盛るのは、ああいうやつなんだろうな」と呆れかえってしまいますが、この二人が分かり合える日はくるのでしょうか?
『500両は現在はいくらぐらいの紙幣価値か紹介』
江戸時代の頃、1両の紙幣価値は、現在だと約13万円ぐらいであり、500両ともなれば、その紙幣価値は6500万円にもなります。
情報の参照元:man@bow
やはり、誰袖ほど可愛らしい花魁であり、手塩をかけて育てられた人物ともなれば、そのぐらいのお金がかかっても仕方ないかもしれません。
今の時代だと、女性をお金で見受けするなど、信じられない話ですが、戦国時代はもっと悲惨な時代だったので、日本は少しずつ良い国になってきているという事なのでしょう。
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第19話』の見所とまとめ
第19話では、誰袖が死にそうな大文字屋市兵衛に、強引に遺言を書かせてしまっていて、それをコミカルに描いていて、変わった大河ドラマだなと思ってしまいましたね。
戦国時代や幕末ではないと、迫力にかけてしまうだろうと思っていましたが、豪華すぎるキャストが江戸の下町と江戸城の2つの世界を同時進行していくので、なかなか見応えがあります。
勇助が、蔦屋重三郎のもとにいると、やはり心がなごみますね。唐丸は死んだものとばかり思っていたので、きっと唐丸好きの方たちも喜んでいる事でしょう。