引用元:スポニチ
2023年の紅白歌合戦に、久しぶりに『ポケットビスケッツ(ポケビ)』と『ブラックビスケッツ(ブラビ)』が共演を果たしました。こちらの2組は、かつてライバルとして激しく火花を散らした仲でした。
そこで、ポケビとブラビはどっちが勝ったのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ポケビとブラビはどっちが勝ったのか?シングルの売上数で比較
![](https://akira1122.com/wp-content/uploads/2023/12/シングル総売上.jpg)
ポケビとブラビがしのぎを削り合っていた頃は、今とは違って『iTunes』などが無かった時代ですし、握手券で一人のファンが多くのCDを購入する時代でもありませんでした。
そんな時代であっても、ポケットビスケッツは、シングルの総売上数が403万9000枚以上も売れました。これは、ブラックビスケッツのCDの総売上数の302万2000枚よりも、100万枚以上も多い計算になります。
ブラックビスケッツで最も売れたシングル『Timing(タイミング)』は、148万3000枚であり、ポケットビスケッツで最も売れたシングル『Yellow Yellow Happy』は130万6000枚だったので、ブラビが勝ったかのように思いがちかもしれません。
しかし、最も売れたシングル曲ではなくて、シングルの総売上数で比較してみたら、ポケビとブラビはどっちが勝ったのか?悩む必要はなくて、シングルの総売上数で言えば、ポケビの勝ちと言えるでしょう。
ポケビとブラビはどっちが勝ったのか?活動期間も比較
シングルの売上数だけで言えば、ポケビの勝利と言えますが、それでは活動期間はどうだったのでしょうか?実は、ポケットビスケッツが1995年から2000年まで5年間も活動した事に対して、ブラックビスケッツは1997年から1999年までしか活動していません。
つまり、ポケットビスケッツは3年も長く活動していたので、シングルの総売上数が多いからと言って、全てにおいて勝っていたとは言い難いものもあります。
少し乱暴な計算方法になりますが、ポケビが約5年活動して、約400万枚売り上げたとしたら、1年平均で80万枚です。それに比べて、ブラビは2年で300万枚なので、1年平均で150万枚にもなります。
そういった事を考えたら、もしも、ブラビがあと3年長く活動していたら、ポケビに勝っていた可能性すらあり得ます。
ファンとしたら、ポケビとブラビはどっちが勝ったのか?悩ましい所だとは思いますが、勢いで言えば、ブラビのほうが優っていたという側面もある訳ですね。
国際的に見てポケビとブラビはどっちが勝ったのか?
日本国内だけで考えたら、シングルの総売上数ではポケビの勝利で、勢いで言えばブラビの勝利と言えます。それでは、海外で見たら、どうだったのでしょうか?
ブラビのボーカル・ビビアンスーは、実は台湾出身であり、海外ではブラビのほうが受け入れやすい体勢になっていました。
それに比べて、ポケビはどちらかと言えば、国内に力を入れていた感じがあったので、海外人気も含めたら、ブラビの勝利と言えます。
『ポケビとブラビはどっちが勝ったのか』のまとめ
ポケビとブラビはどっちが勝ったのか?ファンであれば、永遠のテーマかもしれません。今回紹介した3つのテーマだけで考えると、ブラビの勝利と言えます。
しかし、日本国内だけで見たら、ポケビのほうが勝利と言えるので、見る人や考える人によって、どっちが勝ったのか?それは意見の割れる所でしょう。
一つ言える事は、どっちが勝ったとしても、ポケビとブラビは素晴らしい曲を多く届けてくれたのは間違いないという事です。