ドラマ『院内警察』では、病院内で、院内交番があり、様々な事件を解決していました。そんなある日、院内交番は『hlhs』という病気に注目します。
このドラマで、たびたび登場する病気ですが、このhlhsとは何か?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『院内警察 第9話』のキャスト
院内警察は、2024年1月12日から放送開始されました。
原作&企画
- 原作:酒井義&林いち
- 企画 :日高峻
登場人物&俳優
- 川本響子(長濱ねる)阿栖暮総合病院の新人事務員
- 武良井治(桐谷健太)院内刑事
- 榊原俊介(瀬戸康史)天才外科医
- 榊原希(共田すず)榊原俊介の妹
- 横堀仁一(市村正親)院内交番の室長
- 尼子唯織(さとうほなみ)腫瘍内科医
- 倉田雄二(神尾佑)外科部長
- 上條萌子(玄理)外科医
- 白石葵(馬場ふみか)麻酔科医
- 伊藤智(西村元貴)外科医
- 白石日向(工藤美桜)看護師
- 清宮松雄(でんでん)入院患者
- 夏目美咲(入山法子)故人で、武良井の恋人
- 乾井卓(中山克己)医療ミスにより亡くなったコメンテーター
- 前川大樹(近藤頌利)乾井卓のオペに関わった医師
- 高木学(山崎樹範)前川大樹の上司で、患者をないがしろにする医師
- 今井結依(梨里花)病気に苦しむ少女
- 宮内香織(川原琴響)カルテを改ざんされた患者
ドラマ『院内警察 第9話』のストーリー
引用元:院内警察
武良井治は、今まで恋人が、病院の治療や薬のせいで、亡くなったのではないかと思い続けていました。
しかし、恋人が飲んでいたのは治験薬ではなくて、偽薬であり、心理的に治させようとするものであり、明らかに間違った医療行為は見つかりませんでした。
『俺のやっていた事は間違っていたのか?』と落ち込んでしまいますが、同じ院内交番の川本響子から、全てが間違っていなかったと力説されて考え直します。
そして、調べていくうちに、治験対象者が2名ではなく、3名も亡くなっている事が判明しました。なぜ、人数が合わないのか?ますます謎が深まっていくのです!
hlhsとは何か詳しく紹介!
引用元:難病情報センター
院内警察で、たびたび話題になる『hlhs』とは、左心低形成症候群という病名で、Hypoplastic Left Heart Syndromeを略したものです。
左心室と左心室から出ている上行大動脈が非常に小さくなっていて、先天性心疾患です。
左心室の入り口と出口をなす僧帽弁と大動脈弁も、狭くなっているか、もしくは完全に閉じているケースもあります。
治療をしておかなければ、新生児は生きられない病気です。
参照元:国立研究開発法人 国立循環器病研究センター
hlhsは、出生約5,000人に1人に発症すると言われている病気です。原因となる遺伝子変異や環境要因は明らかになっていません。
参照元:難病情報センター
しかし、兄弟に同じ病気の兄弟が生まれる確率は約0.5〜2%とされていて、わずかながら遺伝する可能性があります。
ドラマ『院内警察 第9話』の見所とまとめ
引用元:院内警察
第9話では、武良井治が珍しく落胆していましたが、それだけ復讐する事を目標にして、生きてこれたという事なのでしょう。
たびたび、hlhsが話題になっていますが、かなり難しい病気のようですね。生まれてすぐ、難病にかかったら、ここまで辛い思いをするのかと考えさせられます。
10話では、なぜ亡くなっている人数が合わなくなったのか?その要因が明かされる事を期待したいですね。