王毅が日中韓外相会談の晩さん会を中止にした狙いを3つまで紹介!

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引用元:Yahoo! JAPANニュース

韓国・釜山で、日中韓外相会談の晩さん会が開かれる予定でしたが、中国の王毅外相の都合で中止にされました。なぜ、中国が一方的に中止にしてきたのか?その理由について気になる方は多いはずです。
そこで、中国が、日中韓外相会談の晩さん会を中止してきた狙いを5つまで紹介するので、参考にしてみて下さい。

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王毅が日中韓外相会談の晩さん会を中止したのは韓国への揺さぶり

韓国の尹錫悦大統領は、日本国内でも驚きの声があがるほど、反日のような行動は取らず、日本が福島第一原発にたまる処理水の放出をしても、批判的な声明はありませんでした。

それどころか、韓国国内で、福島第一原発にたまる処理水の放出についての批判について、同調せず「韓国周辺の海域に及ぼす影響はほとんどない」と説明までしたのです。
中国にしてみれば、一緒に『汚染水を放出して海を汚した』と言って欲しかったという見方もあり、日米韓が団結する事をうとましく思っていたのでしょう。
そこで、あまり日米と団結して、中国に同調をしなければ、中国としては韓国を重要視しないというメッセージを送りたくて、日中韓外相会談の晩さん会を中止にしたと考えらえます。

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北朝鮮への批判が日中韓外相会談の晩さん会を中止にさせた?

日中韓外相会談の晩さん会が、今頃になって中止にされた事として、考えられるのは、日韓が北朝鮮の弾道ミサイル技術をしようした衛星の発射に批判的だったからでしょう。
このまま、中国が何もしなければ、北朝鮮がさらなる制裁を受ける可能性もあるので、あえて批判を分散させるために、中国が日中韓外相会談の晩さん会を中止にさせた可能性があります。
中国が日米韓と対峙する上で期待していたロシアが、ウクライナとの戦争で手詰まりになっているので、北朝鮮まで弱体化されては困る事から、いきなり中止を言ってきたと考えられます。

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王毅は西側諸国を牽制するために晩さん会を中止にした

日本・米国・韓国・ヨーロッなどを中心にした西側諸国は、ロシア・中国・北朝鮮の力による一方的な現状変更を批判してきました。
特に批判をしてきた相手国が、ウクライナを侵略してロシアです。中国は一緒に連帯していたロシア・北朝鮮と批判するのであれば、中国は西側諸国相手に一歩も引かないという意思表示をしたかったのでしょう。

中国にしてみれば、台湾を併合する時に、西側諸国が戦争に介入してこないように、日中韓外相会談の晩さん会を中止にして、牽制球を投げた可能性が高いですね。

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王毅が日中韓外相会談の晩さん会を中止にしたまとめ

日本国内では、岸田首相が凄く評判が悪くて、メガネをかけている容姿と増税をする姿勢をなぞらえて批判の声が高まっています。
確かに、経済政策では何の効果もあがっていなくて、物価高による国民の負担はあまり軽減されていません。しかし、中国にしてみれば、かなり厄介な人物であり、防衛費を増やして、台湾との連携を深めようとしています。

岸田主張の経済政策は、あまり評価できませんが、外交に関しては、それなりの事をしているので、今後も、日米韓と中露北のせめぎ合いが続く可能性は高いです。

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