![](https://akira1122.com/wp-content/uploads/2024/03/2回目の停滞期1-1.jpg)
ダイエットを始めていたら、停滞期がきてしまって、しばらく頑張っていたら、停滞期が終わって再び痩せ始めます。
ところが、また2回目の停滞期がきて嫌な気分になった事はあるでしょう。そこで、なぜ、2回目の停滞期がくるのか?その理由や脱出法を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ダイエットの2回目の停滞期がくる理由はカロリー計算を間違えている
あまり、摂取カロリーを制限しすぎていると、リバウンドしやすくなると考えて、ほどほどの食事制限にしていると、カロリーオーバーになりやすいです。
どういう事かと言えば、体重が減っていくと、消費カロリーも減ってしまうので、以前まで同じ食事で痩せていたのに、痩せなくなってしまう事があります。
1回目の停滞期だと、まだ減り始めたばかりの時なので、まだカロリーオーバーになりづらいのですが、さすがに2回目の停滞期までくると、消費カロリーがだいぶ下がっている可能性があります。
そのため、あなたの消費カロリーより多くのカロリーを摂取していないのか?確認したほうが良いでしょう。
消費カロリーは、あなたがどのぐらいの運動しているかによって、変わってくるので、以下の情報を参考にしてみて下さい。
参照元:身体+研
下の表は、1日の消費カロリー量が、基礎代謝の何倍になるか?という値です。デスクワークばかりで全く運動しない方でも、基礎代謝の1.2倍ぐらいは消費しています。
つまり、よほど運動しない方でも、基礎代謝の1.1倍ぐらいの摂取カロリーでも痩せるという事になりますね。
運動の内容 | 値 |
ほぼ運動しない状態 | x1.2倍 |
週に1〜2回の運動 | x1.375倍 |
週に3〜5回の運動 | x1.55倍 |
週に6〜7回の運動 | x1.725倍 |
毎日運動する状態 | x1.9倍 |
次に、基礎代謝の計算方法は、以下の通りです。
参照元:Kracie
- 男性:66+13.7×体重(kg)+5.0×身長[cm]-6.8×年齢=1日の摂取カロリー
- 女性:665+9.6×体重(kg)+1.7×身長[cm]-7.0×年齢=1日の摂取カロリー
この2つの計算法を利用すれば、あなたの大体の消費カロリーが分かるハズなので、その消費カロリーを越さないように気をつけましょう。
ダイエットの2回目の停滞期がくる理由は消費カロリーを増やしすぎ
ダイエットをしていると、だんだんと体重が減っていくペースが落ちていく事があるので、ついつい運動量を増やして、消費カロリーを増やしてしまいます。
そうなってくると、問題になるのが『ホメオスタシス』です。
ホメオスタシスは、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くして、体重を減らしていくと『飢餓状態に陥っている』と勘違いして、消費カロリーを減らそうとする機能です。
参照元:LIFE HACKER
このホメオスタシスのせいで、停滞期に陥ってしまう訳なので、注意しなければいけません。
2回目の停滞期が起きてしまうのは、消費カロリーを増やしすぎて、ホメオスタシス機能が起きやすいので、焦って消費カロリーは増やしすぎないようにしましょう。
ダイエットの2回目の停滞期と勘違いする場合もある
ダイエットをしていくと、体は少しでも抵抗しようとして、水分を蓄えようとします。
これは、アレルギーに少し似た話になりますが、少量であればアレルギーにならなくても、大量の物を摂取したらアレルギーになる場合があります。
これは、受け入れられるコップには受け入れられる量が決まっているので、それがコップから溢れたら問題になる訳ですね。
ダイエットの場合は、体重が減っていったら、コップは、ほぼ空のような状態になるので水をたくわえていきます。
それに比べて、何もダイエットしていなければ、コップには色々と入っているので、水を摂取しても、すぐにコップから溢れます。
つまりは、ダイエットをしている時は体が枯渇しているので水を多くたくわえますが、ダイエットしていない時は体が枯渇していないので、水を飲んだら、すぐに尿として出る訳です。
2回目の停滞期は、体が水を蓄えようとしているだけであり、体が慣れたら、いつしか水は排出されていくので、体重が減っていきます。
あまり極端に、摂取カロリーよりも消費カロリーのほうを多くしすぎないで、あせらずダイエットを続けていったら、いつか水分は抜けていくので、辛抱つよくダイエットしましょう。
ダイエットの2回目の停滞期のまとめ
私もダイエットしているので、何度も停滞期がきていますが、あせらずに同じペースでダイエットして、消費カロリーを増やさないようにしています。
ホメオスタシスにより、停滞期になっている時に、さらに消費カロリーを増やしてしまったら、ますます体が飢餓に陥っていると勘違いしてしまいます。
そのため、2回目の停滞期がきたとしても、摂取カロリーより消費カロリーのほうが多ければ、消費カロリーを増やさずに、停滞期が終わるのをじっと待ったほうが良いです。
私は40代なのに、あせらずに消費カロリーを増やさなくてダイエットをしていったら、1ヶ月で5kgも痩せられたので、みなさんも焦らずに、気長にダイエットしましょう。