引用元：YAHOO！JAPANニュース
デヴィ夫人が、インスタグラムで、週刊文春の関係者たちを名誉毀損および、信用毀損の罪で刑事告訴した事を発表しました。
最近の週刊文春は、さすがにやりすぎではないか？という声も高まっていますが、本当に悪者なのか？詳しく紹介しましょう。
デヴィ夫人が週刊文春を刑事告訴した理由
AMITIEを乗っ取ろうとしたことも、私物化しようとしたことも、1700万円を持ち逃げしたことも、一切ございません。逆に私は、AMITIEに1100万円以上の金員を寄付しております。
引用元：デヴィ夫人のインスタグラム
デヴィ夫人は、事実無根の内容を報道された事から、刑事告訴に踏み切ったようです。
デヴィ夫人は、慈善団体『アミチエジャポン』の代表理事をしていましたが、その資金を持ち逃げし、他の理事とトラブルと起こしてたと報道されました。
これが、事実でないと主張していたので、デヴィ夫人が言っている事が本当であれば、明らかな名誉毀損になります。
デヴィ夫人に刑事告訴された週刊文春が悪者と言い切れない過去
近年、ジャニー喜多川氏が、若い少年たちに、性加害を加えていた事が知られるようになりました。
これは、ジャニー喜多川氏が亡くなった事により、メディアへの圧力が弱まった事や、週刊文春が以前から報道していた事がようやく実を結んだ事が大きく関係しています。
今まで、ジャニー喜多川氏の犯罪は、多くの人が知っていながら、見て見ぬ振りをして、テレビという巨大な業界も無視してきました。
しかし、その間でも、週刊文春は何度も報道していたのです。
デヴィ夫人の言っている事が本当であれば、週刊文春の報道はひどいものであり悪者と言い切れますが、ジャニーズ問題が明らかになったのは週刊文春の功績とも言えます。
週刊文春が芸能界で被害にあった女性を助ける？正義か悪者か微妙
海外では、ハリウッドの女性たちが次々に性被害にあった事を告白する事が続いていましたが、日本では、なかなか、その動きはありませんでした。
しかし、週刊文春の度重なる報道により、ようやく日本の芸能界でも、被害にあった女性が告白しやすくなり、最近では榊英雄元監督が逮捕されて、話題になりました。
このように、女性が声をあげやすい雰囲気を作ったという意味では、週刊文春にも正義はあります。
しかし、松本人志さんのように、女性が嫌がるような事を発言していないと主張している状況で、逮捕もされていないのに、一方的に報道して、松本人志さんのイメージを悪くするケースもあります。
デヴィ夫人に刑事告訴された週刊文春のまとめ
最近の週刊文春はやりすぎている所があるので、デヴィ夫人が激怒して刑事告訴する気持ちもよく理解できます。
ただし、現状ではデヴィ夫人が否定している事がどこまで本当なのか？まだ証人や証拠がいない状況なので、今後は裁判の行方を見守る必要があります。
もしも、週刊誌の報道に誤りがあり、芸能人が著しく損害をこうむった場合は、多額の賠償金が支払われるように法改正する時期にきているのかもしれません。