大阪・関西万博が政界にもたらす影響を紹介!意外な政党が手を組む?

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引用元:大阪府公式サイト

大阪・関西万博の会場建設費が増えていく一方で『さすがに、辞めたほうが良いのではないか?』という声が、多くなってきました。
それでも、日本維新の会は辞めようとしなくて、同じ野党から反対される始末です。このまま、大阪・関西万博が行われたら、政界にどんな影響を与えるのか紹介するので、参考にしてみて下さい。

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大阪・関西万博で政党支持率に変化!政界に影響大

日本では、人件費や物価高の高騰などで、大阪・関西万博の会場建設費は、2018年では1250億円・2020年に1850億円(600億円増額)・2023年に2350億円(500億円増額)となっていきました。
つまり、わずか数年で、予定されていた建設費が1100億円も増えてしまったのです。

その負担は、国・経済界・自治体が3分の1ずつ負担する事は変わらず、それぞれが167億円ずつ追加負担する事になってしまいます。
与党の自民党や、野党の日本維新の会は大阪・関西万博を行おうとしていますが、他の野党である立憲民主党や日本共産党は反対をしています。

もしも、このまま大阪・関西万博をしてしまえば、関西とは関係のない所に住んでいる人にとってみれば、金だけかかって、自分たちには何の恩恵もないと考えても不思議ではありません。
そのような事になれば、自民党や日本維新の会の支持率が下がり、立憲民主党や日本共産党の支持率が盛り返す可能性があります。

そのような事になれば、立憲民主党や共産党が、次の選挙で協力する事は十分に考えられるので、日本維新の会が野党第一党になるのは、難しくなる恐れがありますね。

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大阪・関西万博が政界に影響を与えても辞められない理由

自民党が途中で辞められないのは、国際社会に対してのメンツを守るためや、今頃辞めてしまっては多くの人々が仕事を貰えなくなるので、その反発を恐れているからでしょう。

日本維新の会にとって、大阪は地元と呼べる所であり、日本維新の会に投票している多くの人々は関西です。そのため、日本維新の会にとっては、どれだけ批判されても辞められないという事情があります。

吉村洋文・大阪府知事は、2度も建設費が増額された事について「これが最後」と強調していましたが、まだまだ完成していない事や、物価が高騰しているのが続いている事を考えたら、今後も増えていく可能性は高いです。

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日本維新の会は馬場代表だと失墜する?

維新の会は、かつて大阪の財政を立て直したという功績もあるので、多くの国民から支持されて、順調に議席を増やしていきました。しかし、最近の日本維新の会の馬場代表が「立憲民主党を叩き潰す」と発言してしまい、批判の声も出てきたのです。

日本国民が望んでいるのは、景気を回復して豊かな生活にして欲しい事であり、野党同士が揉める事ではありません。確かに、立憲民主党は、与党のする事は反対すれば良いという考えを持った議員が多いのも事実です。

しかし、日本国民の生活が苦しいのに、大阪・関西万博を止めようとしなかったり、過激な事を言ったりしていたら、野党第一党になるには、相当の時間がかかる可能性も出てきましたね。

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大阪・関西万博が政界にもたらす影響のまとめ

日本維新の会は、今までの野党とは違って、反対するだけではなくて、与党と協力する所は協力して、国家国民のために働いてくれると思われていました。

しかし、最近では自民党と違う所が見えなくなってきて、財政を立て直してくれるのではないかという期待も打ち砕かれたと思われた方は多いでしょう。

日本維新の会にとっては、地元とも言える大阪が関わっているので、辞められない気持ちは分かりますが、それが政界に大きな影響を与えてしまい、自民党もろとも、日本維新の会の支持率も低下させる可能性は高いです。

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