小2が頭蓋骨骨折しても学校の対応が鈍かった要因とは?

  • URLをコピーしました!

小学2年の生徒が、頭蓋骨が骨折するほどの重症を負ってしまいましたが、学校が救急車を呼ぼうとせず、重症に陥った事が判明しました。

自動の保護者は、学校に救急車を呼ぶようにお願いしたのに、なかなか予防としなかったのです。なぜ、学校の対応がここまで鈍かったのか?その要因について解説していきます。

スポンサーリンク

小2が頭蓋骨骨折しても学校側は勘違い

愛媛県新居浜市の市立小学校で、2年生の男子児童が転倒してしまい、頭を打って、嘔吐(おうと)するほどの症状に陥ってしまいます。

学校側は児童を保健室に連れていき、担任教諭が母親に連絡しました。

母親は、すぐに救急車を呼ぶように求めましたが、学校側は症状に改善があったと考えて、救急車を呼ばなかったのです。
参照元:YAHOO!JAPANニュース

しかし、結果的に児童は頭蓋骨を骨折するほどの重症に陥った事を考えれば、学校側の判断や対応は間違っていたと言わざるを得ません。

スポンサーリンク

学校側の対応が鈍かったのは世間の声が怖かったから?

今回のケースは救急車を呼ぶべきという声が多くあがっていますが、なぜ学校の対応はここまで鈍かったのでしょうか?

学校側で正式な発表が報道されていませんが、安易に救急車を使うなという世間の声が怖かった可能性があるかもしれません。

実際に、最近の日本では、救急車をタクシーがわりに使おうとする人が増えてきて、問題視されています。
参照元:AERA dot.

そのような人がいるので、救急車を呼ぶに躊躇(ちゅうちょ)したとしても、不思議ではありません。

スポンサーリンク

小2が頭蓋骨骨折した時の学校側の対応について賛否両論

小学2年生の児童が頭蓋骨を骨折したのに、なかなか救急車を呼ばなかったので、学校側への対応については、ネットで賛否両論に分かれています。

「スクールカウンセラーとして現場を見ていて、「大ごとになるから救急車を呼ばない」といった学校とは、出会ったことがありません」
参照元:YAHOO!JAPANニュース

社会心理学者の碓井真史先生は、スクールカウンセラーとして現場を見てきたようですが、ここまでの対応は考えられないとコメントしています。

たしかに、児童が頭を打って嘔吐までしている上に、保護者から救急車を呼ぶようにと言われても、呼ばなかった訳ですから、保護者からしたら、納得するのは難しいでしょう。

「結果論でこうした事を議論するのはナンセンスです」
参照元:YAHOO!JAPANニュース

その一方で、救急科専門医/薬師寺慈恵病院 院長の薬師寺泰匡先生は、結果だけで議論しないほうが良いとコメントしています。

ただし、薬師寺泰匡さんは、教員もしくは親のどちらかが救急要請を勘案した場合は、呼んでいいのはともコメントしています。

スポンサーリンク

小2が頭蓋骨骨折した時の学校の対応のまとめ

学校では、体育の授業がある上に、休憩時間には走り回る生徒もいるので、怪我をしやすい場所と言えます。

それだけに、学校側は大事になる前に、最も最悪なケースを考えて、行動して欲しかったですね。

何しろ、今回のケースでは、保護者が救急車を呼ぶようにお願いしているにも関わらず、学校がの対応がにぶくて、このような重症になった訳ですから、気をつけて欲しい所です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次