引用元:スポーツ報知
日本の映画『百円の恋』が、中国でリメイクされて、大ヒットを記録しました。日本と中国は複雑な関係ですが、なぜ、これほど大ヒットしたのか?気になる方は多いでしょう。
そこで、日本の映画『百円の恋』が中国で話題になった理由について、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『百円の恋』が中国で話題になった理由は俳優の変化
映画『百円の恋』が中国でリメイクされて、大きな話題を集めたのは、俳優・ジャー・リンさんが驚異的なダイエットに成功した事が関係しています。
中国でこの春節中に大ヒットした映画ですね。日本の作品がもちろんすばらしかったから大ヒットしたのですが、中国で話題になったのは、なんといっても主演のジャー・リン(贾玲)のダイエットぶり
引用元:YAHOO!JAPANニュース
ジャー・リンさんは、1年間で105キロから54キロまで痩せる事に成功して、体重を役半分まで減らす事に成功しました。
映画『百円の恋』の中国版『ルーラーグンタン』で、ジャー・リンさんは監督&俳優を勤めていて、その努力はきっと多くの中国の人民の心を打ったのでしょう。
映画『百円の恋』が中国で話題になった凄さを紹介
映画『百円の恋』の中国版は、映画興行収入データベースによると、中国映画市場春節連休の合計興行収入で、50億円元(約1000億円)を突破したのです。
ゴジラマイナスワンが、米国で大きな話題を集めていますが、その興行収入は200億円まではいきませんでした。
それを考えると、百円の恋が、中国でどれだけ話題を集めたのか?よく分かる数字ですね。
しかも、合計入場者数は、1億人を超えたので、このあたりはさすが人口大国の中国という感じがします。
映画『百円の恋』のストーリー
引用元:映画.com
日本の映画『百円の恋』は、百円ショップで働いていた女性が、自堕落な生活を送っていた時に、あるボクサーと出会います。
遅く芽生えたロマンスでしたが、女性は、やがてボクシングに興味を持ち始めて、少しずつボクシングに力を入れるようになって、変わっていきました。
ボクシングの試合に挑みますが、思ったほどの力を出す事ができず、悔しさばかりがこみあがります。
しかし、周りの家族の愛に支えられて、家族の大切やボクシングの素晴らしさを改めて、感じてしまうのです。
映画『百円の恋』が中国で話題になった理由
日本の映画『百円の恋』は、それほど斬新なストーリーという訳ではありません。それでも、大きな話題になったのは、やはりジャー・リンさんの大きな変化でしょう。
さすがに、体重が半分も減ったら、話題になるのは当然であり、なかなか痩せられなくて困っている方たちの間で話題になった可能性は高いですね。
中国はアメリカに負けないほど、映画市場は大きいので、今後は日本映画に与える影響は、さらに大きくなっていくでしょう。