石破茂の失言集を紹介！少し同情したくなる内容もあった？

画像の引用元：NHK

石破茂総理大臣が「北関東って聞いただけで怖そう。群馬県って聞くと、なんか怖い人がたくさんいそう」と失言をしてしまい、大きな話題になっています。

そこで、石破茂総理大臣は今までにも失言をした事があったのか？過去のものも含めた失言集を紹介しましょう。

石破茂の失言集①：大音量のデモはテロと変わらない

2013年、特定秘密保護法案に反対する市民団体の街頭デモに対して、石破茂氏は「テロと本質的に変わらない」と記述した事がありました。

デモとテロを同一ととらえた失言として、当時は強く批判されてしまって、謝罪するハメになってしまいました。

しかし、大音量でデモを行うのは、確かにあまりよくないので、デモをする方にも、ある程度の配慮が必要なのは間違いないですね。

そのような事を考えたら、石破茂氏に、少し同情してしまった方もいたかもしれませんね。

石破茂は、政界の中でも、大の鉄道好きとして知られていますが、その鉄道好きの愛情がいきすぎて、ある失言を行った事がありました。

それは「鉄オタとしてさ、リニアほどつまらないものはない」という失言でした。

一般人が、鉄道を議論する上であれば「リニアってつまらないよな」とか「いやいや、新幹線にはない魅力があるよ」と議論をして、お酒を飲みながら楽しめるでしょう。

しかし、政治家がこのような発言をしてしまったら、リニアを促進しようと考えている人たちから、反発を受けてしまうのは仕方ありません。

石破茂総理大臣は、なにがなんでも減税したくないと考えており、国民や野党からの減税の要求にたいして、がんとして首を縦にふりません。

そのような状況で、石破茂総理大臣は「日本の財政はギリシャより悪い」と言ってしまったのです。

野党からは、これは見逃せない失言だと一斉に批判されてしまい、マスコミでも大々的にとりあげられてしまい、国民からは「そんなに減税したくないのか！」と憤りの声があがりました。

実際に、2009年末のギリシャの政府債務残高のGDP比は110％を超えていたのに対して、日本の政府債務残高のGDP比は170％です。

これだけを見たら、ギリシャより悪いというのは失言と言えないのですが、日本の国債は国内保有率が9割以上もあり、ギリシャの3割よりずっと良いのです。

これは失言と言えば失言と言えるのですが、石破茂総理大臣としては、なにがなんでも減税などしたくないから、都合の良い数字だけ利用したという事なのでしょう。

石破茂総理大臣が「北関東って聞いただけで怖そう。群馬県って聞くと、なんか怖い人がたくさんいそう」と失言してしまったのは、笑いを取ろうとして喋ってしまった失言でした。

実際に、北関東の茨城県では深夜に爆音をとどろかせて走るバイクが、住民を悩ませている事があり、これが北関東は怖そうという噂がひろがっています。

群馬は、茨城県と同じ北関東だったので、石破茂総理大臣は、この事を言いたかったのでしょう。

しかし、総理大臣が、こんな事を言ってしまったら、失言と言われても仕方のない所があるので、やはり政治家とは大変な職業ですね。

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