岸田首相の在職1000日も続いた理由は与党議員の恐怖が関係

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引用元:YAHOO!JAPANニュース

岸田首相は、国民からすごく不人気で「早く辞めて欲しい」という声があがっていますが、なぜか在職1000日も続いています。

実は、岸田首相が在職日数が1000日も続いた理由は、与党議員のある恐怖が関係しているので、詳しく紹介しましょう。

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岸田首相の在職1000日も続いた理由は与党議員のやる気のなさ

岸田首相が、もしも総理大臣を辞めるとして、そのあとに代わりの与党議員が総理大臣になったら、どうなるのか?

多くの議員は戦々恐々としているハズです。なぜなら、日本は税収が70兆円にまでなっても、まだまだ赤字国債を発行しないと、まともに予算をたてられないからです。

このような状況で、総理大臣になったら、またもや増税をしなくてはいけないという話になったり、いつになったら景気がよくなるのか?という突き上げが待っているのは必定でしょう。

そのような事を考えたら、多くの与党議員は『今、総理大臣になる事は、火中の栗を拾うようなものだ』と思って、総理大臣になりたい方が少ないのです。

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岸田首相を怒らせて伝家の宝刀を抜かれるのは困る?

引用元:NHK

与党議員が岸田首相を辞めさせる事に恐怖を抱いている理由は、他にもあって、それが内閣総理大臣にだけ許された『伝家の宝刀』です。

この伝家の宝刀とは、あの衆議院の解散です。

2024年5月の自民党の支持率は、27.5%と落ち込んでいるので、このような状況で、やけになって衆議院を解散されたら、多くの議員が落選する可能性があります。

野党第一党の立憲民主党は6.6%程度ですが、特になしと答えている方が44.3%もあります。この無回答の方たちが、雪崩を打つがごとく、立憲民主党に投票したらどうなるのか?

与党議員たちは戦々恐々として、あまり岸田首相に辞めろ辞めろと言えないと思ってしまうのも、無理はないでしょう。

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岸田首相が辞めた後のポスト争いで団結できない

岸田首相を辞めさせても、自分が所属している派閥の議員が総理大臣になれなければ、自分が重要なポストにつけないという恐怖もあります。

実際に、高市早苗議員や、石破茂議員たちは総理大臣になりたいという意欲はありますが、派閥争いは水面下で起きていて、なかなか与党議員が団結できていません。

このような状況が続いてしまうと、ますます自民党の支持率が落ちて、いよいよ山が動き、政権交代が久しぶりに起きるかもしれません。

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岸田首相の在職1000日も続いた理由のまとめ

岸田首相は、総理大臣になる前は「聞く力がある」と言って、一部の国民は期待しましたが、聞くだけ聞いて、何も国民によりそう政治をしませんでした。

あれだけ「ガソリンの価格があがっているから、トリガー条項を発動せよ」という声が上がっているにも関わらず、全く発動しようとしません。

国民の不信感は日増しに強まっていますが、定期的に政権交代が起きなければ、政治家は国民の声を聞こうとしないので、このまま政権交代したほうが日本にとって良いでしょう。

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