引用元：YAHOO！JAPANニュース
ネパールが、インドの係争地を描いた新紙幣を発行する事を発表したので、ますますインドとの対立が予想されるので、気になる方は多いでしょう。
そこで、ネパールの新紙幣が発行される事によって、日本にどのような影響を与えるのか？詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ネパールの新紙幣の影響で、中印の対立が激化？
ネパールは、どのような位置にあるのか言えば、中国とインドの中間地点にあります。
中国とインドは、国境地点で争っていて、ネパールやブータンは、その争いに巻き込まれてきました。
もとをただせば、中国のほうが領土の拡張をしていきましたが、インド側でもネパールのネパールのカラパニやリンピヤドゥラを自国領と主張しています。
もしも、この新紙幣が発行されたら、ネパールとインドの対立が激化してきて、中国が乗り出してくる可能性が高まるでしょう。
ネパールの新紙幣は日本に良い影響を与える！
多くの日本人は、ウクライナが侵略されて大変だ、可哀想だと思っているでしょう。確かに、それは間違いないのですが、それではウクライナが侵略されなかったら、どうなっていたでしょうか？
かなりの高い確率で、日本は、ロシア・北朝鮮・中国の3方からの侵略に備えなくはていけなくなり、最悪の場合、アメリカ合衆国は日本を見捨てて撤退する危険性すらあったと思います。
それが、ロシアのプーチンがウクライナを過小評価して、すぐに戦争が終わると踏んで侵略したら、予想をはるかに超えるほどの抵抗を受けて、戦争は長期化してきました。
ネパールが新紙幣を発行して、中国がインド・ネパールの紛争に首を突っ込めば、中国は尖閣諸島・南沙諸島・ネパールなど、軍を各地に分散する必要があります。
そうなれば、落ちぶれたとは言え、日本の国力でも十分に対抗できる可能性が高まるので、国土を守りやすくなりますね。
ネパールの新紙幣は日本に与える悪影響は少ない
ネパールの新紙幣によって、インドとの関係が悪化した時に、両国がこぞって日本に、どちらに味方するのか？それを求める可能性は極めて低いです。
なぜなら、日本は両国にとって遠い国であり、今までも他国同士が争った時は、日本はどちらにも良い顔をして、争いを避けてきたからです。
日本が、少し踏み込んで他国の争いに関わるのは、アメリカ合衆国に要請された時だけです。
自民党は、アメリカ合衆国の属国になっていれば安全だと思っているふしがあるので、アメリカ合衆国があまり関心を持ちそうにない、ネパールの新紙幣であれば、日本に与える悪影響は少ないでしょう。
ネパールの新紙幣の影響のまとめ
ネパールの新紙幣が発行されても、中国・ネパール・インドの間で緊張が走りますが、日本に与える影響は限定的です。
インドも中国と緊張状態に陥っているので、あまりネパールに無茶な事はしないと思いますが、中国が両国の争いで漁夫の利を得ようとするでしょう。
日本は、今のうちに、どうやって国土を守っていけばいいのか？そのあたりをよく考えておかなければ、国家存亡の危機に陥るので、あまりのんびりしないほうが良いですね。