億ションを購入しようとしているご夫婦たちの中には『ペアローン』を検討している方もいるかもしれません。しかし、ペアローンで億ションを購入するときは、いくつか注意点があります。
そこで、億ションをペアローンで購入する際の注意点を5つまで紹介するので、参考にしてみて下さい。
億ションをペアローンで組んだら離婚時にもめる！
NHKのドラマ『正直不動産（シリーズ1）』で、パワーカップル（二人とも年収が高い）が、マンションを購入するときは、仲が良くてラブラブでした。
そのため、ペアローンで組んでも、全く問題が無かったのですが、仲が悪くなって別れようとしたときに、どちらがマンションを持つかで揉めてしまったのです。
ペアローンは、夫婦がそれぞれ契約者になってしまうので、仲が良い時は問題がなくても、破局したあとは揉める原因になるので注意しなければいけません。
ペアローンだと億ションの値段を上げてしまいがち
億ションと一言でいっても、1億円ピッタリのマンションから、2〜10億円ぐらいも億ションになります。
一人で、ローンを組む場合だと、借りられる金額も少なくなってしまうケースが多いので、あまり値段の高い億ションを買えませんが、ペアローンだと多くのお金を借りやすくなります。
そうなると『どうせ、ペアローンで多くのお金が借りられるから、もう少し値段が高くて、良い億ションを買おうか』と思ってしまいがちです。
最初は、それで良いかもしれませんが、途中から管理費があがったり、教育費が多くなっていったりしたら、生活をきりつめなくてはいけないので、このあたりも注意したほうが良いです。
ペアローンで億ションを購入したあとに変化も注意！
引用元：NHK
ペアローンで億ションを購入するという事は、言い換えれば、一人では購入することが難しいケースが多い事を意味しています。
そして、大きな注意点として、会社員が約半数という事です。
会社員という事は、途中でリストラや、会社の倒産などが起きてしまえば、途中からローンを支払う事が難しくなってしまいます。
そのため、会社員でペアローンを組んで、億ションを購入するさいは、できるだけ頭金や貯金を用意していたほうが良いでしょう。
ペアローンで億ションを購入する際の注意点
ペアローンで購入する際は、いくらパワーカップルであっても、億ションだと途中で支払えなくなる恐れがあります。
しかも、離婚した時には揉める可能性が高いので、この人だったら絶対に離婚なんてしないという自信がなければ、あまり組まないほうが良いでしょう。
最近の日本では、物価が高くなっているので、億ションの値段はあがっていく一方とは言え、あまり焦らず、慎重に考えて購入したほうが良いです。