朝ドラ『おむすび 第37話』では、米田歩は「荒川静香選手にイナバウアーを教えたのは私」と言って、聖人は「親父みたいな事を言っているな」と呆れられます。
実は、このイナバウアーは映画で採用された時に、日本から抗議を受けた事があったので、詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『おむすび』のキャスト
朝ドラ『おむすび』は、2024年9月30日から放送開始されました。登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
米田一家
- 米田結-むすびん(演:橋本環奈)栄養士を目指す人物
- 米田歩(演:仲里依紗)米田結の姉で、伝説的な元ギャル
- 米田聖人(演:北村有起哉)米田結の父で、心配性な性格
- 米田愛子(演:麻生久美子)米田結の母で、夫より奔放な性格
- 米田佳代(演:宮崎美子)米田結の祖母
- 米田永吉(演:松平健)米田結の祖父で、息子と折り合いが悪い人物
米田結の同級生や先輩たち
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)高校球児で、結と口論しがち
- 古賀陽太(演:菅生新樹)米田結の幼馴染で、高校球児
- 宮崎恵美(演:中村守里)米田結の最初のクラスメート
- 風見亮介(演:松本怜生)書道部の先輩
- 大竹久志(演:桑野颯太)書道部の部長
- 神崎優里亜(演:栞那)風見亮介の恋人
博多のギャルたち
- 真島瑠梨-ルーリー(演:みりちゃむ)博多ギャル連合の現在の総代表
- 佐藤珠子-タマッチ(演:谷藤海咲)一本筋な性格
- 田中鈴音-スズリン(演:岡本夏美)手先が器用なギャル
- 柚木理沙-リサポン(演:田村芽実)米田結のクラスメイト
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)ギャル
糸島編の登場人物
- 婦警(演:兒玉遥)警察官
- 松原保(演:長谷川忍)糸島東高校の担任教師
- ひみこ(演:池畑慎之介)スナックひみこの店主
- 真島絵利花(演:坪内陽子)ルーリーの母
- 望月栄治(演:安永稔)刑事
- 加藤(演:竹下健人)男性警察官
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)元天神乙女会のギャル
- 井出康平(演:須田邦裕)米田聖人の友人
- サラリーマン(演:大村伸介)サラリーマンとして登場する人物
- レナ(演:田中美久)ハギャレンに入ろうとする少女
- カナ(演:金子みゆ)ハギャレンに入ろうとする少女
- メグ(演:奥心)ハギャレンに入ろうとする少女
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)米田歩の付き人
- 福岡西高校の野球部監督(演:真砂京之介)米田結に抗議する監督
神戸編の登場人物
- 渡辺真紀(演:大島美優)米田歩の親友
- 渡辺孝雄(演:緒形直人)渡辺真紀の父親で、頑固な性格
- 佐久間美佐江(演:キムラ緑子)さくら通り商店街で夫婦でパン屋を営む女性
- 佐久間菜摘(演:田畑志真)佐久間美佐江の娘で、米田結の幼馴染
- 若林建夫(演:新納慎也)神戸市役所の職員で、米田家が営む理髪店の常連客
- 高橋要蔵(演:内場勝則)高橋テーラーの店主で、米田家が営む理髪店の常連客
- 福田康彦(演:岡嶋秀昭)福田整体院の院長で、オリックスの大ファン
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)米田結の恋人で、プロ野球選手を目指す男性
- 矢吹沙智(演:山本舞香)神戸栄養専門学校の同級生で、スポーツの栄養専門誌を目指す女性
- 湯上佳純(演:平祐奈)神戸栄養専門学校の同級生で、お嬢様育ちな女性
- 森川学(演:小手伸也)神戸栄養専門学校の同級生で、元サラリーマン
- 桜庭真知子(演:相武紗季)神戸栄養専門学校の担任の女性教師
- 石渡常次(演:水間ロン)神戸栄養専門学校の調理実習の男性講師
- 相原三花-チャンミカ(演:松井玲奈)神戸で知り合う女性
- 澤田龍志(演:関口メンディー)星河電器野球部のエース
- 中村重治(演:嶋尾康史)星河電器野球部の監督
- 松本(演:川西賢志郎)スポーツ関西の記者
- 立川周作(演:三宅弘城)社員食堂のベテラン調理師
- 原口尚弥(演:萩原利久)社員食堂の若手調理師
- 大久保育代(演:なるみ)星河電器の総務部の社員
- 田中茜(演:前野えま)星河電器の総務部の社員
朝ドラ『おむすび 第37話』のストーリー
引用元:YAHOO!JAPANニュース
米田家の店がついにオープンしますが、米田結はお店の名前が変わった事に気付いて「お店の名前を変えたの」と聞くと、聖人が、その理由について答えます。
「うん、これからは女性の人にも来てもらおうと思ってな」「お母さんが決めたの」「ヘアサロンヨネダ、いいね」
結は、部屋で佐久間菜摘と二人きりになると、米田結が栄養士を目指そうとしている事を知ると、驚かれます。
「ギャルなのに、栄養士って意外やね」「そうかなぁ、なっちゃんは、この後なにをする気なの?」「うちはね、大学でサークルに入って、彼氏を作りたい」「彼氏かぁ」
「結ちゃんは彼氏とかおるの?」「おるよ」「見せて見せて」
結は、携帯電話に保存していた画像を見せてあげると「めっちゃ、ええやん。てっきりギャル男かと思った」と言われてしまい「全然」と笑ってしまいます。
「プロ野球を目指して、いつかメジャーリーガーになるんだって」「それじゃ、いつか結婚とかするの?女子アナみたいやん」「なっちゃん、変な事を言わないでよ」
四ツ木翔也は、星河電器に就職して、汗水たらして投球をしていたら、そこにエースの澤田龍志が現れます。
マスコミは、その姿を見るや、すぐにエースを見に行くほど、注目されている選手でしたが、四ツ木翔也は『絶対に負けねぇ』と闘志を燃やすのです。
結は、登校初日から、ギャルを全開にしたような格好で投稿しようとするので、両親から『その格好で大丈夫か?』と心配されてしまいます。
それでも、結は構う事なく、学校へ登校すると、多くの生徒たちから注目されてしまい、矢吹沙智が近づいて来て、いきなり、からんできます。
「ここ、栄養士の学校やねんけど?」「…?うん、知っとる、うちも、ここの生徒やし」「あんた、何その格好?あんた、なめとん?」
あまりの剣幕に、他の生徒たちも静かになり、学校のチャイムの「キーン、コーン、カーン、コーン」だけが鳴り響くのです。
イナバウアーが映画で採用された時に抗議を受けた理由
日本のフィギュアスケート選手だった荒川静香さんは、2006年トリノオリンピックで、立ちながらブリッジに近いような姿勢で踊る『イナバウアー』を披露して金メダルを獲得しました。
そのイナバウアーは、上ん動画では、2分18秒あたりから見られるので、あまりよく分からない方は、動画を再生してみて下さい。
引用:シネマトゥデイ
問題になったのは、映画『エミリー・ローズ』を宣伝するcmで、イナバウアーそっくりのシーンが公開されたからです。
日本人にとっては、フィギュアスケートで初の金メダルを受賞した『イナバウアー』だったので、凄く怒ってしまった方が多かったのです。
テレビ局や配給元に「あのテレビスポットをとりやめろ!」という抗議がきてしまい、当時は話題になりました。
朝ドラ『おむすび 第37話』のまとめ
第37話では、米田歩がすっかり明るい性格になっていたので、再び家族に旅行先の画像を送り、永吉みたいな事まで言ってしまいました。
聖人にとっては、歩がギャルになった時も困りましたが、永吉のようなホラ話をするのも、やや困惑気味でしたね。
イナバウアーは、当時はすごく話題にもなりましたが、まさか朝ドラ『おむすび』でも、話題になるとは予想外でした。