朝ドラ『おむすび 第51話』では、渡辺孝雄は米田歩の注文どおり、靴を作りますが『本当に、こんな派手なの履く奴がおるんか?』と半信半疑でした。
実は、渡辺孝雄が作った靴が、ギャルに好まれる理由は、色にあったので、詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『おむすび』のキャスト
朝ドラ『おむすび』は、2024年9月30日から放送開始されました。登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
米田一家
- 米田結-むすびん(演:橋本環奈)栄養士を目指す人物
- 米田歩(演:仲里依紗)米田結の姉で、伝説的な元ギャル
- 米田聖人(演:北村有起哉)米田結の父で、ヘアサロンヨネダを経営
- 米田愛子(演:麻生久美子)米田結の母で、夫と一緒にヘアサロンヨネダを経営
- 米田佳代(演:宮崎美子)米田結の祖母
- 米田永吉(演:松平健)米田結の祖父で、息子と折り合いが悪い人物
米田結の同級生や先輩たち
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)高校球児で、結と口論しがち
- 古賀陽太(演:菅生新樹)米田結の幼馴染で、高校球児
- 宮崎恵美(演:中村守里)米田結の最初のクラスメート
- 風見亮介(演:松本怜生)書道部の先輩
- 大竹久志(演:桑野颯太)書道部の部長
- 神崎優里亜(演:栞那)風見亮介の恋人
博多のギャルたち
- 真島瑠梨-ルーリー(演:みりちゃむ)博多ギャル連合の現在の総代表
- 佐藤珠子-タマッチ(演:谷藤海咲)一本筋な性格
- 田中鈴音-スズリン(演:岡本夏美)手先が器用なギャル
- 柚木理沙-リサポン(演:田村芽実)米田結のクラスメイト
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)ギャル
糸島編の登場人物
- 婦警(演:兒玉遥)警察官
- 松原保(演:長谷川忍)糸島東高校の担任教師
- ひみこ(演:池畑慎之介)スナックひみこの店主
- 真島絵利花(演:坪内陽子)ルーリーの母
- 望月栄治(演:安永稔)刑事
- 加藤(演:竹下健人)男性警察官
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)元天神乙女会のギャル
- 井出康平(演:須田邦裕)米田聖人の友人
- サラリーマン(演:大村伸介)サラリーマンとして登場する人物
- レナ(演:田中美久)ハギャレンに入ろうとする少女
- カナ(演:金子みゆ)ハギャレンに入ろうとする少女
- メグ(演:奥心)ハギャレンに入ろうとする少女
- 福岡西高校の野球部監督(演:真砂京之介)米田結に抗議する監督
神戸編の登場人物
- 渡辺真紀(演:大島美優)米田歩の親友
- 渡辺孝雄(演:緒形直人)渡辺真紀の父親で、頑固な性格
- 佐久間美佐江(演:キムラ緑子)さくら通り商店街で夫婦でパン屋を営む女性
- 佐久間菜摘(演:田畑志真)佐久間美佐江の娘で、米田結の幼馴染
- 若林建夫(演:新納慎也)神戸市役所の職員で、米田家が営む理髪店の常連客
- 高橋要蔵(演:内場勝則)高橋テーラーの店主で、米田家が営む理髪店の常連客
- 福田康彦(演:岡嶋秀昭)福田整体院の院長で、オリックスの大ファン
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)米田結の恋人で、プロ野球選手を目指す男性
- 矢吹沙智-サッチン(演:山本舞香)神戸栄養専門学校の同級生で、スポーツの栄養専門誌を目指す女性
- 湯上佳純-カスミン(演:平祐奈)神戸栄養専門学校の同級生で、お嬢様育ちな女性
- 湯上美江(演:西村亜矢子)湯上佳純の母親
- 森川学-モリモリ(演:小手伸也)神戸栄養専門学校の同級生で、元サラリーマン
- 桜庭真知子(演:相武紗季)神戸栄養専門学校の担任の女性教師
- 石渡常次(演:水間ロン)神戸栄養専門学校の調理実習の男性講師
- モニカ(演:サフィヤ)神戸栄養専門学校の英語の女性教師
- 池上真治(演:TAKAHIRO)運動生理学の講師
- 相原三花-チャンミカ(演:松井玲奈)神戸で知り合う女性
- 澤田龍志(演:関口メンディー)星河電器野球部のエース
- 中村重治(演:嶋尾康史)星河電器野球部の監督
- 松本(演:川西賢志郎)スポーツ関西の記者
- 立川周作(演:三宅弘城)社員食堂のベテラン調理師
- 原口尚弥(演:萩原利久)社員食堂の若手調理師
- 大久保育代(演:なるみ)星河電器の総務部の社員
- 田中茜(演:前野えま)星河電器の総務部の社員
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)米田歩の付き人
朝ドラ『おむすび 第51話』のストーリー
引用元:おむすび 公式サイト
米田結たちは、無事に炊き出しが終わると、クラスメートたちと一緒に談笑していたら、そこに体格の良い男が駆け込んできたので『なんや?』と驚いてしまいます。
よく見てみると、佐々木佑馬だったので、歩は「ゆ、ゆうま」と戸惑うと「歩さん、俺と一緒にロサンゼルスへ来てくれませんか?」と頼み込んできました。
話をよく聞いてみると、外国で取引をしようとしたら、相手が歩でなければ、聞く耳を持ってくれないという事でした。
歩は、すぐに旅支度をしてしまうので、結から「ロサンゼルスへ行くの?真紀ちゃんのお父さんを説得するのは諦めるの」と問い詰められてしまいます。
「真紀ちゃんのお父さんね、私の顔を見ると、真紀ちゃんを思い出すんだって」
結は、その話を聞いて、いてもたってもいられず、すぐに渡辺孝雄のもとを訪れて、靴を持って、頼み込みます。
「真紀ちゃんが言うてたんです、うちのお父ちゃんは日本一の靴職人だって。だから、うちのお姉ちゃん、靴の修理を頼みたかったんです」
「真紀ちゃんは、お父ちゃんが靴の修理をしている所を見たいんだって。お姉ちゃんは明日、海外へ行っちゃうんです、だから、どうしても伝えたくて」
翌朝、歩は真紀のお墓まいりをしていると、孝雄が現れて、靴が入った箱を差し出してきました。
「試しに、一足だけ作ってみた。この絵のとおり、やってみたんやけど、どうや?」「めっちゃ、いい」「ほんまか?」「うん、想像以上」
「けど、こんな派手なの誰が履くんや?」「真紀ちゃんやったら、喜んで履く」「は?」「だって、ギャルを目指してたんやから」「なんや、ギャルって?」
「ギャルは自分の好きな事を貫いて、心から楽しむ人たち。真紀ちゃんと約束しとってん。高校になったら、一緒にギャルやろうって」
「せやから、うち、福岡に行ってギャルになった。全然むいてへんかったのに。ただ、そのお陰で、なんとか、ここまで来れた」
「悲しくて、寂しくて、今も時々、泣きそうになるんやけど、何とか笑えるようになった。これ友達の所へ持って行っていい?代金はあとで持ってこさせる」
歩はそう言うと、墓に向かって「真紀ちゃん行ってくるね」と報告して立ち去ろうとすると、孝雄から「あと19足やったな?それより、もっとええの作って、がっぽり請求したる」と言われます。
歩は「うん」と笑顔で返事をすると、孝雄も久しぶりに頬をゆるませて微笑むのです。
その頃、四ツ木翔也はカーブを覚えた事により、エース・澤田龍志と共に、2枚看板として注目されるようになっていったのです。
渡辺孝雄の作った靴がギャルに好まれる理由は色
渡辺孝雄の作った靴がギャルに好まれる理由は、ブラックとピンクのツートンカラーによる色にあります。
どういう事かと言えば、ブラックとピンクの組み合わせは小悪魔ファッションとも呼ばれていて、多くのギャルに好まれる色です。
歩はギャルをしていたので、この色の組み合わせが好かれている事がよく分かっていたのでしょう。
渡辺孝雄にしてみれば、そういった事が分からなかったので『本当に履く奴がおるんか?』と心配になってしまうのも仕方のない所でしょう。
朝ドラ『おむすび 第51話』のまとめ
第51話の回想シーンでも、渡辺真紀が結をなだめてあげて、凄い優しい感じでしたね。あそこまで優しく接してくれていたから、結がショックを受けたのも理解できますね。
渡辺孝雄が立ち直る事ができたのも、自分が靴を直す事を娘が楽しみにしていると思ったからでしょう。
四ツ木翔也は、カーブを投げる事によって、澤田龍志と共に、2枚看板として注目されるようになりましたが、今後はプロ野球選手になれるのか?注目したいですね。