朝ドラ『おむすび 第59話』で、立川周作は米田結に日替わり定食を任せて『スコッチエッグの温野菜添え』を作る事になりますが、失敗してしまいます。
実は、立川周作はスコッチエッグの温野菜添えが最初から失敗するのは分かっていた可能性があるので、その理由について紹介しましょう。
朝ドラ『おむすび』のキャスト
朝ドラ『おむすび』は、2024年9月30日から放送開始されました。登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
米田一家
- 米田結-むすびん(演:橋本環奈)栄養士を目指す人物
- 米田歩(演:仲里依紗)米田結の姉で、伝説的な元ギャル
- 米田聖人(演:北村有起哉)米田結の父で、ヘアサロンヨネダを経営
- 米田愛子(演:麻生久美子)米田結の母で、夫と一緒にヘアサロンヨネダを経営
- 米田佳代(演:宮崎美子)米田結の祖母
- 米田永吉(演:松平健)米田結の祖父で、息子と折り合いが悪い人物
米田結の同級生や先輩たち
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)高校球児で、結と口論しがち
- 古賀陽太(演:菅生新樹)米田結の幼馴染で、高校球児
- 宮崎恵美(演:中村守里)米田結の最初のクラスメート
- 風見亮介(演:松本怜生)書道部の先輩
- 大竹久志(演:桑野颯太)書道部の部長
- 神崎優里亜(演:栞那)風見亮介の恋人
博多のギャルたち
- 真島瑠梨-ルーリー(演:みりちゃむ)博多ギャル連合の現在の総代表
- 佐藤珠子-タマッチ(演:谷藤海咲)一本筋な性格
- 田中鈴音-スズリン(演:岡本夏美)手先が器用なギャル
- 柚木理沙-リサポン(演:田村芽実)米田結のクラスメイト
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)ギャル
糸島編の登場人物
- 婦警(演:兒玉遥)警察官
- 松原保(演:長谷川忍)糸島東高校の担任教師
- ひみこ(演:池畑慎之介)スナックひみこの店主
- 真島絵利花(演:坪内陽子)ルーリーの母
- 望月栄治(演:安永稔)刑事
- 加藤(演:竹下健人)男性警察官
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)元天神乙女会のギャル
- 井出康平(演:須田邦裕)米田聖人の友人
- サラリーマン(演:大村伸介)サラリーマンとして登場する人物
- レナ(演:田中美久)ハギャレンに入ろうとする少女
- カナ(演:金子みゆ)ハギャレンに入ろうとする少女
- メグ(演:奥心)ハギャレンに入ろうとする少女
- 福岡西高校の野球部監督(演:真砂京之介)米田結に抗議する監督
神戸編の登場人物
- 渡辺真紀(演:大島美優)米田歩の親友
- 渡辺孝雄(演:緒形直人)渡辺真紀の父親で、頑固な性格
- 佐久間美佐江(演:キムラ緑子)さくら通り商店街で夫婦でパン屋を営む女性
- 佐久間菜摘(演:田畑志真)佐久間美佐江の娘で、米田結の幼馴染
- 若林建夫(演:新納慎也)神戸市役所の職員で、米田家が営む理髪店の常連客
- 高橋要蔵(演:内場勝則)高橋テーラーの店主で、米田家が営む理髪店の常連客
- 福田康彦(演:岡嶋秀昭)福田整体院の院長で、オリックスの大ファン
- 明石太一(演:堀内正美)中華料理店『太極軒』の店長
- 明石真由美(演:パピヨンズちよこ)明石太一の妻
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)米田結の恋人で、プロ野球選手を目指す男性
- 矢吹沙智-サッチン(演:山本舞香)神戸栄養専門学校の同級生で、スポーツの栄養専門誌を目指す女性
- 湯上佳純-カスミン(演:平祐奈)神戸栄養専門学校の同級生で、お嬢様育ちな女性
- 湯上美江(演:西村亜矢子)湯上佳純の母親
- 森川学-モリモリ(演:小手伸也)神戸栄養専門学校の同級生で、元サラリーマン
- 桜庭真知子(演:相武紗季)神戸栄養専門学校の担任の女性教師
- 石渡常次(演:水間ロン)神戸栄養専門学校の調理実習の男性講師
- モニカ(演:サフィヤ)神戸栄養専門学校の英語の女性教師
- 池上真治(演:TAKAHIRO)運動生理学の講師
- 相原三花-チャンミカ(演:松井玲奈)神戸で知り合う女性
- 澤田龍志(演:関口メンディー)星河電器野球部のエース
- 中村重治(演:嶋尾康史)星河電器野球部の監督
- 松本(演:川西賢志郎)スポーツ関西の記者
- 立川周作(演:三宅弘城)社員食堂のベテラン調理師
- 原口尚弥(演:萩原利久)社員食堂の若手調理師
- 大久保育代(演:なるみ)星河電器の総務部の社員
- 田中茜(演:前野えま)星河電器の総務部の社員
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)米田歩の付き人
朝ドラ『おむすび 第59話』のストーリー
引用元:おむすび 公式サイト
ヘアサロンヨネダでは、米田聖人が、たった一人でお客の対応をしなくてはいけなくなって、凄く忙しい目にあっていました。
米田結は、職場に出勤して、立川周作に「おはようございます」と挨拶しても、何も言わず新聞を読み続けるので、職場の仲間たちは気まずそうな表情を浮かべてしまいます。
ところが、立川周作が意外な事を結に話し始めます。
「なぁ、栄養士っていうのは、調理とか出来るのか?」「はい、学校ではよく調理実習とかしていました」「なら、日替わり定食を考えてみぃ」「いいんですか?」
「ただし、原価は200円以内や、原口にも手伝ってもらえ」「はい、分かりました」
結は、原口尚弥と相談して『スコッチエッグの温野菜添え』と完成させます。キノコの和風ソースをかけて、野菜を揚げずに、蒸して、脂質を抑えました。
原価は、わずか175円であり、職場の仲間たちは「美味しい」と好評であり、原口尚弥は「立川さん、これ、ええと思います」と勧めると「分かった、これでいく」とOKサインを出します。
田中茜たちが食堂へ行くと、日替わり定食に目を見張り、多くの社員たちが日替わり定食を注文しますが、調理の時間がかかりすぎて、多くの社員たちがキャンセルしていきます。
しかも、温野菜のストックが無くなってしまうと、立川周作はメニューの内容を変更して、野菜を揚げていき、次々に完成させていきます。
ランチタイムが終わると、職場の仲間たちは「みんな、美味しい美味しいと言っていたし、次は準備しておけば大丈夫よ」と声をかけてくれますが、立川周作は異論を唱えて、結は戸惑います。
「いや、今後は、あれは出されへん」「え?」「あれは手間がかかりすぎる。お陰で他の注文も大幅に遅れた。いくら栄養バランスがよくても、原価に抑えても調理時間を考慮していないのは出されへん」
「社員さんのランチタイムは限られている。今日、11人がランチを食われへんかった。それだけ売り上げがマイナスや。ええか?働くっちゅう事は金を稼ぐという事や」
立川周作が現場を離れようとするので、原口尚弥が「どこへ?」と聞くと「皆んなに迷惑をかけたから、部長に謝っていく」と言います。
「それなら、うちも」「俺がOKを出したんや。責任者の俺が謝るのは当然や」
結は自宅に戻り、古賀陽太に「働くという事をあまりよく考えていなかった。その点、陽太を尊敬する」と言うと「実は、俺、ただのアシスタントや」と打ち明けられて、しんみりとします。
星河電器野球部では、四ツ木翔也がヨンシームを投げようとして、肩を壊してしまったのです!
立川周作はスコッチエッグの温野菜添えが失敗すると分かっていた
立川周作は、長年コックをしていたので『スコッチエッグの温野菜添え』の作り方を聞いた時に、最初から『これは時間がかかるメニューだ』と分かったはずです。
それなのに、米田結たちに任せたのは、ノートにあれだけしっかりとしたものを書いてあったので、今後は米田結にもメニューを考えてもらうおうと思ったのでしょう。
そのためには、たとえ失敗であっても『調理する時間もしっかりと考慮して欲しい』と思って、それを教えるために、わざと失敗する可能性が高いメニューでもOKを出したと考えられます。
朝ドラ『おむすび 第59話』のまとめ
第59話では、立川周作が米田結に日替わり定食を任せますが、それはノートに書かれていた内容がしっかりできていたからでしょう。
最初は失敗したとしても、これからは一緒に働く決心をする事が、ようやく出来たと見えますね。
ただし、四ツ木翔也がが後輩のスラッガーに挑発されてしまい、思わずヨンシームを投げてしまって、肩を壊したのが気がかりですね。