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令和の時代になると、求職者が内定を貰っても、その後に親から反対されて、内定を辞退するケースが増えてきました。そのため、企業が求職者の親に確認をする、すなわち『オヤカク』をするようになりました。
もはや、オヤカクするような時代なのか?と思われがちですが、昔から、親からの干渉はあったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
オヤカクをする時代になった背景はブラック企業のせい?
なぜ、オヤカクをするような時代になったのかと言えば、それはブラック企業に入社をしたあとに、子供が疲弊して自殺をするのではないか?と心配する親が増えてきたせいにあります。
かつて、ホリエモンこと堀江貴文さんがIT企業を経営している時に、優秀な社員がいたのに、親が干渉して、結局、仕事を続ける事が難しくなった話を披露している時がありました。
このような事が起きてしまうのは、やはりIT企業イコールブラック企業というイメージが強い事や、ブラック企業で自殺してしまう事が実際にあるからでしょう。
オヤカクの時代になる前から親の干渉はあった!
令和は、オヤカクするような時代なのかと思われてしまう所ですが、昔から親の干渉はありました。子供がつこうとする仕事に反対する親は多くいました。
ただし、内定を貰ってから、親からの反対を理由に断るケースが増えてきたので、オヤカクという言葉が増えてきたのでしょう。
企業からしてみれば、頭の痛い問題ですが、ブラック企業に疲弊して、自殺してしまう人が少なくなる事を考えれば良い傾向なのかもしれませんね。
オヤカクの時代に企業が行なっている対抗策
多くの企業は、親子そろって企業説明会を行って、内定が取り消されないように、対抗策を実施しています。
SNSでは、オヤカクについて賛否両論で「良い時代になった」や「生死に関わる問題」というコメントがある一方で「それが本当の理由なのあな?」や「親に関係なく、自分の人生を生きて欲しい」というコメントまであります。
オヤカクを言い訳にして、実は違う理由で断っているのではないか?と勘ぐっている方もいるようですが、オヤカクで内定を取り消ししている方もいるのは間違いないようなので、やはり、これも時代なのでしょう。
オヤカクの時代のまとめ
以前から、日本は不景気であり、求めている企業で就職するのは、至難のワザです。ところが、オヤカクするような時代になったので、企業も親子そろった状況で、企業説明会を行うようになりました。
企業にとっては負担に感じるかもしれませんが、こうする事によって、ブラック企業で自殺する方が減ったり、ホワイト企業が増えたりすれば、日本や日本人にとって凄く良い傾向と言えますね。