引用元：産経新聞
福岡ソフトバンクホークスは、すぐに埼玉西武ライオンズの山川穂高選手をFAで獲得するかと思われていました。しかし、いつまで経っても獲得するような動きが見えず、両チームのファンもざわついてきたのです。
そこで、なぜ、福岡ソフトバンクホークスが、山川穂高選手の獲得に二の足を踏んでしまうのか？その理由について、詳しく紹介しましょう。
ソフトバンクが山川穂高の獲得に二の足を踏むのはブランドイメージ
そもそも、ソフトバンクが、当時の福岡ダイエーホークスを買収したのは、ブランドイメージの向上と、知名度を上げていくためでした。
実際に、福岡ソフトバンクホークス自体が大きな広告塔となり、ソフトバンクの知名度が一気に向上しました。さらに、九州地方、特に地元・福岡県では福岡ソフトバンクホークスが大人気のチームとなったので、この地域ではソフトバンクに愛着を示す方は多くいます。
それなのに、山若穂高選手をFAで獲得してしまえば、今まで築き上げたブランドイメージが一気に悪くなる恐れがあります。なぜなら、山川穂高選手は既婚者であるにも関わらず、違う女性に不倫しようとして、怪我をさせてしまったからです。
参照元：文春オンライン
女性は被害届を出して、無理やり関係を迫ろうとしたと報道されていますが、山川穂高選手は「無理やりではない」と一部否定をしています。
無理やりかどうかは、まだ分からない所がありますが、女性に怪我をさせてしまった事は事実のようなので、山川穂高選手を獲得してしまえば、ソフトバンクのブランドイメージに悪い影響を与える恐れがあるので、二の足を踏んでいる可能性があります。
ソフトバンクの孫正義が山川穂高の獲得に二の足を踏む？
ソフトバンググループの社長である孫正義氏の影響力は、凄いものがあります。その意向は、福岡ソフトバンクホークスとて例外ではないでしょう。
孫正義氏は、名オーナーであり、お金は出しても口は出さなくて、福岡ソフトバンクホークスの関係者から信頼もされています。
ところが、その孫正義氏が「山川穂高選手にぜひ、来て欲しい」というコメントをあまりしようとしていません。
少なくとも、メディアでそのような説明がなくて、福岡ソフトバンクホークスが山川穂高選手の二の足を踏んでいるのは、孫正義氏の決断を待っているのでしょう。
ソフトバンクが山川穂高以外の獲得を目指すメリット
福岡ソフトバンクホークスは、優勝をのがしてしまい、来季こそ優勝を目指しているでしょう。そのためには、球界屈指の長距離砲と恐れられる山川穂高選手を欲しいと思うのは無理もありません。
しかし、ソフトバンクは多くのお金を投じる事ができるグループなので、メジャーから山川穂高選手以上の長距離砲のスラッガーを呼ほうが、メリットが大きいでしょう。
もしも、ここにきて、山川穂高選手の獲得を辞めたら、女性に怪我をさせた事件について不快感を抱く方からのイメージもアップする可能性は高いです。
山川穂高の獲得に二の足を踏む理由のまとめ
福岡ソフトバンクホークスは、山川穂高選手をFAで獲得するのは間違いないと思われていましたが、まさか、あのような事件を起こすとは予想していなかったでしょう。
不倫だけでもイメージが悪くなるのに、怪我をさせてしまったのであれば、ブランドイメージを大事にするのであれば、獲得に二の足を踏むのは仕方のない所です。
もしも、福岡ソフトバンクホークスが獲得を諦めて、山川穂高選手が残留宣言をしてしまったら、西武ライオンズファンがどのような対応をするのか？注目が集まりそうですね。