引用:YAHOO!JAPANニュース
西武ライオンズは、松井稼頭央監督に代わり、渡邉代行が指揮を取っても、驚異の100敗ペースとなっていて、ファンの間では激怒の声があがっています。
そこで、なぜ西武ライオンズは100敗ペースになるほど、弱くなってしまったのか?その理由を5つまで紹介しましょう。
西武ライオンズはFAによる流出を止められない
西武ライオンズが弱いというよりも、他球団が金にものをいわせて、次々に有望な選手を獲得した事が、100敗ペースの原因となりました。
今まで、秋山・浅村・山川などの選手は次々に他球団を選んでいき、かつては山賊打線と言われていたのに、見るも無残なチーム打率.299にまで落ちました。
ここまでの惨状にならないように、西武ライオンズはFA流出を抑えるべきであり、その原因は選手に対する報酬が少ないのか?それとも地方都市がホームだからなのか?
よくよく検討するべきでしたね。西武ドームは今でも中途半端な構造をしていて、隙間から雨風が入って来て、夏は凄まじいほどの蒸し風呂状態になります。
そのため、選手が満足できる環境に変えなければ、西武ライオンズが強くなるのは難しいでしょう。
西武ライオンズの100敗ペースの原因は助っ人外国人?
西武ライオンズはFAで打線が弱くなる事を想定して、多くの外国人助っ人を呼び寄せました。
それが、アギラーやコルデロでしたが、思ったほどの活躍はしていなくて、投手頼りのチームになってしまった訳です。
以前は、カブレラやメヒアのように、強力なバッターを呼び寄せる事に成功していただけに、残念な結果になっています。
西武ライオンズの多くの投手にプレッシャーが大きい
得点力が高ければ、投手も少し失点しても、取り返してくれるとおもって、踏ん張れる事もできます。
しかし、今の西武ライオンズの貧打では、投手のほうは『今のチーム状況では1点取られたら終わりだ』と思っても不思議ではありません。
そのプレッシャーが大きすぎて、投手がふんばれていた時期もあったのに、今では打ち込まれる投手も多くなってきました。
西武ライオンズのエースの管理が不十分だった
西武ライオンズのエースと言えば、高橋光成選手ですが、体がひとまわり大きくなって威圧感があると言われていました。
しかし、その大きくなった体が災いしてか?その大きい体を十分にコントロールしきれていなくて、まだ6月なのに、すでに7敗もしてしまいました。
あまりの無残な結果に、多くの西武ライオンズファンが「もう西武のエースは、今井だ」と嘆いているほどです。
監督を変えた事が西武ライオンズの100敗ペースにさせた?
松井稼頭央監督は、少し甘い所があり、あまり選手を責めるような事はありませんでした。それに引き換え、渡邉代行のほうが、言うべき所は言っています。
しかし、シーズン途中で代わってしまっても、簡単には変えられないので、しばらくチーム状況は変わらないでしょう。
しかも、多くの選手たちが『俺たちのせいで、松井稼頭央監督が辞めさせられてしまった』とプレッシャーがかかり、100敗ペースの原因になったと言えますね。