鈴木彩艶が失点した経緯を図で紹介!(アジアカップ2004年イラク戦)

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引用元:YAHOO!JAPANニュース

2024年のアジアカップで、日本は楽勝モードかと思われましたが、イラク戦で痛恨の負けを喫してしまいました。この敗戦で、ネットではゴールキーパーの鈴木彩艶選手に批判が集中する事態に陥ってしまったのです。

そこで、本当に日本が敗戦したのは、鈴木彩艶選手だけに責任があるのか?図を使って解説していくので、参考にしてみて下さい。

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鈴木彩艶がイラク戦で1点目を失点した経緯(選手の位置)

一番上にいる白色のイラクの選手がゴールネットにそうように、ロングパスを出します。黄緑色の丸が、ゴールキーパーの鈴木彩艶選手です(青丸が日本の選手・白丸がイラクの選手)。

ここで一番、安全な処理が、ボールをキャッチする事です。次に安全なのがパンチングでゴールさせない方法になります。そして、少し危険なのがボールをスルーして、他の日本人選手と一緒に守る方法です。

鈴木彩艶選手は、パンチングを選びました。これが失点につながる訳ですが、なぜキャッチできなかったのでしょうか?それは、周りの選手を意識しているので、体がボールに向かって真正面ではありませんでした。

真正面からくるボールはキャッチしやすいのですが、真横からくるボールをキャッチするのは至難のわざです。

それでは、ボールをスルーする方法をなぜ取らなかったのか?図を見れば分かる通りで、ゴールネットのすぐ近くにイラクの選手がいたからです。日本もしっかりとマークはしていましたが、もしも、ボールをスルーしたら、下にいるイラクの選手がシュートを決める恐れがありました。

そのため、鈴木彩艶選手はパンチングを選んだのでしょう。

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鈴木彩艶がイラク戦で1点目を失点した経緯(パンチングの方向)

鈴木彩艶選手は、上から下のほうへ蹴られたボールをパンチングではじきましたが、運悪く、そのボールがライン外のイラク人選手の真っ正面へ行きました。

これが、鈴木彩艶選手のパンチング批判につながった訳ですね。

イラク人選手は、冷静に頭で合わせて、ヘディングシュートを決めてしまい、日本は序盤に失点して、点を追う苦しい展開になってしまいます。

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鈴木彩艶がイラク戦で2点目を失点した経緯(ロングパス)

2失点した時、図で見ると、上にいる選手がロングパスを出してきた所までは同じです。この時に、鈴木彩艶選手は、前に出ないで、パンチングをしようとしませんでした。

恐らく、1失点目の教訓から、そうしたのかもしれませんね。

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鈴木彩艶がイラク戦で2点目を失点した経緯(ディフェンダーの責任?)

一番下にいるイラク人選手が、再び頭で合わせて、日本のゴールネットを揺らして、2失点を喫しました。ここで見れば、分かるかと思いますが、2失点目はゴールキーパーの鈴木彩艶選手の責任とは言い切れません。

なぜなら、日本のディフェンダーがイラク人選手をゴール近くまでの侵入を許して、ゴールを決められたからです。

ゴールキーパーの鈴木彩艶選手が批判されすぎて、サッカー元北朝鮮代表でJ1・川崎などで活躍した鄭大世氏が「日本の宝を潰すなや」と憤慨してしまいました。

鄭大世氏が激怒したのも当然であり、イラク戦を見る限り、鈴木彩艶選手の責任とは言い切れないからですね。

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