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国民民主党の玉木代表は、備蓄米について「家畜の餌に出すようなもの」と発言してしまい、多くの国民から批判されています。
そこで、玉木代表は、この餌発言で、どのような影響を受けるのか紹介しながら、どのように与党を追及すれば良かったのか?詳しく解説しましょう。
玉木代表の餌発言の影響は大きい!不倫とは違う
玉木代表は、以前に不倫をしていたと報道されて、釈明した事がありました。あの時は、国民民主党の支持率が急落するような事は無かったので、今回も大丈夫だろうと思う方はいるかもしれません。
しかし、今回の餌発言は状況が違います。政治とプライベートは関係とないと思っていた国民が多くても、備蓄米を餌発言してしまったという事は、国民を見下していると考えた方も増えてしまいます。
少しでも安いお米を買いたい国民はいるので、2000円代になる備蓄米を待ち望んでいた国民が多かったのに、それを家畜の餌発言してしまっては、多くの国民からソッポを向かれるカノウセイがあります。
もしも、参院選までに挽回するような事ができなければ、国民民主党は餌発言の影響で、あまり議席を伸ばせない可能性もあるでしょう。
玉木代表の餌発言は間違っていなくても発言すべきではなかった
玉木代表が「家畜の餌に出すようなもの」と発言してしまったのは、日本の備蓄米は通常は5年持越
米となった段階で、飼料用等として売却していたからです。
そのため、玉木代表が発言した事は間違いではなかったのですが、今、小泉進次郎農相が国民に少しでも安い備蓄米が届くように動いていただけに、国民から反発を受けてしまったのは仕方ないでしょう。
いくら正しい事を発言したとしても、言い方に気をつけなくてはいけないですし、言ってタイミングか?言っては悪いタイミングか?そういった事もあります。
仮にも、政党の代表を務めている方が、このような追及の仕方では、次の選挙では国民民主党より自民党を選ぶ有権者が増える可能性もあるでしょう。
玉木代表はどのような追及をすれば良かったのか?
小泉進次郎農相のやり方はスピーディーであり、一見すると成功するかに見えます。しかし、残念ながら、備蓄米の量は限りがあり、前大臣が備蓄米を高い値段で販売されても、対抗策を打ち出しませんでした。
もしも、備蓄米が全て完売したあとに、全てのお米が高い値段で販売したら、どのような対策を打つのか?その追及だけで良かったはずです。
どう考えても、餌発言は余計な一言であり、玉木代表は、備蓄米が全て売れた後に、どうするべきか?その一点に集中したほうが、まだ良かったですね。
玉木代表の餌発言の影響のまとめ
玉木代表は、国民の暮らしを少しでもよくしようとする政策を提案してきましたが、最近になって、あげ足とりの発言が増えてきたように見えます。
さらに、国民民主党の議員で、博多の女性の容姿を褒め称えて、男の容姿はあまり褒めなかった発言して、少し問題になりました。
国民民主党は、自公政権を牽制する重要な政党なので、また初心に戻り、国民のための提案を国会でしていって欲しいですね。