引用：虎に翼 公式サイト
朝ドラ『虎に翼 第121話』では、星朋一が、最高裁事務総局から家庭裁判所へ異動するように命じられてしまい、憤慨してしまいました。
そのため、最高裁事務総局と家庭裁判所は、そこまで違うのか？不思議に感じた方もいると思うので、どのような違いがあるのか？詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物＆俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子（演：伊藤沙莉）三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未（演：毎田暖乃）佐田寅子の娘
- 道男（演：和田庵）寿司職人の仕事を始めた人物で、家族同然の関係
- 田沼玲美（演：菊池和澄）猪爪直明の恋人
- 山田よね（演：土居志央梨）男装をする女性
- 大庭梅子（演：平岩紙）猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑（演：ハ・ヨンス）朝鮮からの留学生
- 轟太一（演：戸塚純貴）法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 星航一（演：岡田将生）新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 星朋一（演：井上祐貴）航一の長男
- 星のどか（演：尾碕真花）航一の長女
- 遠藤（演：和田正人）轟太一の恋人
- 多岐川幸四郎（演：滝藤賢一）花岡悟を侮辱する人物
- 久藤頼安（演：沢村一樹）猪爪寅子に協力的な人物
- 桂場等一郎（演：松山ケンイチ）司法の独立を重視する人物
- 秋山真理子（演：渡邉美穂）佐田寅子の後輩
- 汐見圭（演：平埜生成）崔香淑の夫
ドラマ『虎に翼 第121話』のストーリー
引用元：YAHOO！JAPANニュース
日本は、戦後に焼け野原となってしまいましたが、そこから見事に復興を成し遂げて、高度経済成長の波にのっていきます。
佐田寅子は原爆裁判で納得のいく結果にならなかったのですが、そこに新たに、学生運動が起きてしまい、多くの若者たちが暴徒化していきました。
法曹界では、不平等な人事が行われていき、星朋一はそれを常日頃から苦々しく思っていたのです。そんな矢先、星朋一は最高裁事務総局から家庭裁判所に異動するように命じられてしまうのです。
星朋一は、この決定に憤慨してしまいますが、義母の佐田寅子は、何も声をかけてあげる事ができなかったのです。
『最高裁事務総局と家庭裁判所の違い』
引用元：裁判所 サイト
地方裁判所は、本町が50あり、支部は203もあり、日本の地方に数多くありますが、上告や控訴をしたものは、高等裁判所で取り扱う事になります。
そのあとに、最高裁判所の裁判で、不服の申し立てをした場合に、最後の最後に判決を言い渡すのが最高裁判所です。
このように、最高裁判所事務総局から、地方裁判所に異動されるのは、かなりの差があり、懲罰的な理由で異動させられる場合には星朋一が憤慨するのも無理はないでしょう。
ドラマ『虎に翼 第121話』の見所とまとめ
第121話では、星朋一が心を打ち解けてきたのは良かったのですが、以前よりも感情的になる事があり、ついには最高裁事務総局から家庭裁判所へ異動させられます。
それに引き換え、佐田寅子は以前よりも冷静に対処できるようになり、かつての母・猪爪はるのようになってきました。
しかし、冷静になったがゆえに、かけてあげる言葉がみつからず、星朋一はうちのめされてしまったままというのは、皮肉な話ですね。