画像の引用元:YAHOO!JAPANニュース
富山県の景勝地『義経岩』に、誰かが落書きした事が判明して、地元の住民たちは憤慨しています。そのため、誰が、こんな事をしたのか?気になる所でしょう。
そこで、義経岩に落書きした犯人が誰なのか?その可能性について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
義経岩に落書きした犯人は反日外国人とは限らない
最近では、反日外国人、特に中国人が奈良県の鹿に暴行を働いたり、靖国神社に小便をしたりして、大問題になっています。
それでは、反日外国人が、また義経岩に落書きしたのではないか?と思う方は多いかもしれません。
しかし、反日外国人、とりわけ中国人が奈良の鹿や、靖国神社に敵意を抱いたのは、中国が被害になったのは、日本の天皇を中心とした考えのせいと思っている方がいます。
奈良の鹿は、神の使いとして崇められているので、そういった考えから動物を虐待する最低な行為に働いたと考えられます。
さらに、靖国神社に敵意を抱いたのは、中国との戦争を遂行したA級戦犯を祀っている事が気に入らない所が大きいのでしょう。
それに比べて、義経になると、中国に戦争をしかけた事と関連性がないので、反日外国人が落書きした可能性はあまり高くありません。
義経岩は誰でも近づける所
義経岩は、誰でも近づける所であり、景勝地という所もあるので、人気の高いスポットです。上の動画では、景勝地を訪れる女性たちが、和気あいあいと楽しんでいます。
このように、誰でも行ける所なので、誰でも落書きできる状況なので、まだ外国人がしたとは限りません。
最近では、反日感情は持っていなくても、一部の外国人がマナー違反を繰り返して、多くの日本人が訪日外国人に嫌悪感を抱き、移民など、もってのほかと考えている方が増えています。
そのような事もあるので、すぐに外国人と決めつける方は多いかもしれませんが、まだ犯人が誰とも分かっていないので、しばらくは様子を見たほうが良いでしょう。
義経岩を落書きした者は歴史に無知な者?
義経岩は、1187年に、源義経一行が奥州平泉へ向かう途中に雨が降り出したために、弁慶が岩を持ち上げて、その陰で雨宿りをしたという伝説が言い伝えられています。
このような伝説のある所に落書きをしたら、そのあと、大きな問題になって、犯人探しになってもおかしくないと考えられても不思議ではありません。
そのような事を考えたら、歴史に無知なものが『なにか、変わった岩がある。記念に落書きしてやろう』と思った可能性すらあり得ますね。
義経岩に落書きした犯人のまとめ
1998年代に岩の浸食を防ぐために擬岩で保護する工事を行っており、落書きは擬岩のほうに書かれていました。
そのため、擬岩と知っていて落書きしたのかは、まだ不明ですが、すごく残念な事ですね。
地元の自治体は、被害届は出さない事にしましたが、かなり甘い対応です。このような事が二度とないように被害届を出して、犯人を逮捕するように情報収拾したほう良いでしょう。